
私は、プライベートでも日曜大工をしたり、アクセサリーを作ったりするほどものづくりが好きで、これまでもねじや部品の製造や解体業、林業など色々な仕事をしてきました。また新たなものづくりにチャレンジしてみたいと、この会社に面接に来た時、たまたまここで作っているという5mくらいのタンクを見ることができ、「めちゃくちゃ大きいなぁ!」と、この仕事への興味がグッと高まったのを覚えています。これまでやってきた製造業は、作るものも大きくなく、作業もシンプルでした。ここでの作業は、図面を見ながら、材料の切り出し、加工、組付け、溶接や塗装など工程も多く、使う機会や器具もさまざまで、一つ一つの作業も繊細でコツも必要なので、最初は難しさも感じました。ただその一方で、切り出した鉄一枚からパーツができ、最後に全員でそのパーツたちを組み立てていき、タンクができ上がっていくプロセスにワクワクしますし、なにより完成品が大きい分、達成感が今までと比べて格段に大きくやりがいも大きいですね。

鉄を切って、溶接して組み立てる…一見シンプルな作業に見えるかもしれませんが、切ったり溶接したりする際、熱を加えると鉄板は歪む性質があります。その歪みを考慮しながら微調整しつつ、全て手作業でつくっていくので、一つとして同じものにはなりません。溶接の仕上がりを見ると、人それぞれに個性も出ますし、本当に奥が深いこの世界。そんな奥が深い技術を追求していく中で、溶接のスピードが上がったり、仕上がりがきれいになったりしてくると、少なからずとも成長を感じますし、日々自己満足というか、小さな達成感を積み重ねている感じがします。
気に入っているところは?
溶接は高温や火花を伴う作業なので、暑い夏に防護服を着てタンク内で作業をするなど、私たち作業者は過酷な環境に晒されることもあります。ただここ数年で、工場内の施設の改修や空調環境の改善など、工場内の環境が一気に改善されたことで、私自身以前よりも作業に集中できるようになり、仕事を本当に楽しめています。周りのメンバーもモノづくりがすきなメンバーが揃っているので、お互いアドバイスをし合うなど切磋琢磨できる関係性なのも気に入っています。私個人では、プライベートでも趣味の幅が広がり、これまではアクセサリーなどの小さなものを中心に作っていましたが、工具を買い足して、鉄でオブジェを作ったり、畑仕事をする時に使う果樹棚を作ったりするなど、仕事で得た技術を趣味にも活かしています。























































